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大宮、鹿島に1-0 ペチュニクが決勝ゴール、守備陣も奮闘

埼玉新聞 6月6日(月)10時30分配信

 大宮は押し気味に試合を進め、終盤の得点で鹿島に競り勝った。

 1点が遠かった大宮は0―0の後半42分、左サイドの泉沢のパスをペチュニクが合わせて決勝点となる先制点を挙げた。なかなかゴールを割れずに苦しみながらも、33、41分とGK松井が好セーブするなど守備陣が奮闘。シュート11本を放たれたものの、無失点に抑えて2連勝に貢献した。

■執念の決勝点/ペチュニク

 「ホームで勝ちたかった」との執念が歓喜を呼んだ。元スロベニア代表MFのペチュニクが試合終盤に決勝点。勝負強さだけでなく、「チーム全員が戦い、最後の最後に得点が生まれた」と自分だけの手柄にしないナイスガイぶりも見せた。

 後半42分。左サイドで泉沢がドリブルで駆け引きし、その折り返しを中央で待って右足で直接合わせた。「決められてうれしい」と喜ぶ一方で、「素晴らしいアシストで、あのゴールのほとんどは泉沢選手のもの」と譲ったのも心憎い。

 4月6日のナビスコ杯湘南戦で移籍後初ゴールを決めて以降は沈黙した。リーグでも先発出場できずに、「成功したとは言えない」と苦しい胸の内を語っていた。それでもめげずに居残り練習するなどし、勝負どころの得点で報われた形だ。

 この日はグループリーグ突破が決まっていたが9316人が駆け付けた。「たくさんの方が来てくれて、勝利をプレゼントしたかった」。仲間へだけでなく、サポーターへの感謝も忘れない姿。それを勝利の女神が見てくれていたのかもしれない。

最終更新:6月6日(月)10時30分

埼玉新聞

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