ここから本文です

昨年の王者が1勝のみでナビスコ敗退……鹿島ユース出身のルーキー「僕が見てきたアントラーズとほど遠い」

theWORLD(ザ・ワールド) 6月6日(月)20時1分配信

ルーキー4人が先発出場の鹿島

ヤマザキナビスコカップグループステージの最終節が5日に開催され、既にグループステージでの敗退が決まっている鹿島アントラーズが若手主体のメンバーで大宮に乗り込んだ。

6節を終えて決勝トーナメント進出を決めている大宮がホームに、グループステージでの敗退が決まっている前回王者、鹿島を迎えての一戦。両者ともにメンバーを落として最終節に臨んだが、鹿島は今季からトップチームに昇格したユース出身選手4人をスターティングメンバーで起用。世代別代表でプレイするDF町田浩樹やFW垣田裕暉、さらに昨年の高円宮杯チャンピオンシップで決勝点を決めたMF田中稔也、今季リーグ戦でもベンチ入りを果たしたMF平戸太貴がスターティングメンバーに名を連ねた。

試合は序盤から大宮がボールを保持してチャンスを作り出すが、鹿島も左サイドに入った田中がドリブル突破でボックス内に侵入するなど攻撃の形を作り出す。また、後半途中からは本職のボランチを務めた平戸が存在感を放ち、最前線の垣田には決定機が訪れるが先制点が遠い。すると試合終了間際には大宮に得点を許し、ナビスコカップ最多優勝を誇るクラブは今季、グループステージで1勝しか挙げられずに大会から姿を消した。

前半は右サイドバック、後半途中からはボランチとしてプレイした平戸は試合後、「個人としては、久々に右SBでの出場だったが、泉澤(仁)選手や相手のカウンターに怖さがあり、効果的な攻撃ができずに受け身になった」とコメント。続けて、「積極的に前に出れば、チームとしてチャンスが生まれたと思う」と口にした。同選手のコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

また、ジュニアユース時代から鹿島でプレイする平戸は大宮戦を「課題がたくさん見えた試合」と話し、「こういう我慢比べの試合で勝ち切れないのは、僕が見てきたアントラーズとほど遠い。今のままではトップチームで試合出場するのは難しい」と語った。それでも平戸はこの試合、セットプレイのキッカーを任されるなど、質の高いキックで存在感を発揮している。今後のリーグ戦でも、小笠原満男や柴崎岳、永木亮太らと中盤でコンビを組む姿が見られる日は近いかも知れない。

http://www.theworldmagazine.jp/

最終更新:6月6日(月)20時1分

theWORLD(ザ・ワールド)

スポーツナビ サッカー情報

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。