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[総体]勝負どころで足止まり「打倒・東福岡」は秋へ持ち越しも、九国大付は手応えも掴む準V

ゲキサカ 6月6日(月)9時50分配信

[6.5 総体福岡県予選決勝 東福岡高 1-0 九州国際大付高 春日公園球技場]

 13年度、14年度の選手権予選決勝でいずれも1点を争う好勝負を演じるなど、毎年のように東福岡高を苦しめる戦いを見せている九州国際大付高。この日は危ないシーンが続発した立ち上がりを切り抜けると、その後は5バックでスペースを消し、特に横からのボールで強さを見せる。自陣では不要なファウルを犯さず、PAへ単騎入ってくる相手のコースも上手く消しながら0-0で試合を進めた。

 まずはシンプルに危機を脱するため、ボールを奪ってもクリアするシーンがほとんどだったが、いい形でボールを奪った際はサイドを活用してPA付近までボールを持ち込んだ。前半は23分に右FKからCB田代竣亮(3年)が右足シュートを枠へ飛ばし、34分にはカウンターからドリブルで切れ込んだMF溝上哲平の右足シュートが右ポストを叩いた。

 そしてベンチに攻撃カードを多数置いて試合をスタートしていた九国大付は後半開始から2枚、先制された後にもまた2枚のアタッカーを同時投入。だが、準決勝で退席処分となった影響でこの日スタンドで試合を見つめていた杉山公一監督は「勝負できる駒を残して、前に行けるときに足が止まっていた」。前半からボールを握られて走り続けたチームには勝負どころで走り切る体力が残っていなかった。

 それでも0-1で試合を終えた意味は大きい。大半の時間帯でボールを握られたものの、堅守・九国健在を示す1失点のみ。選手たちが「勝負できる」自信を得たことは間違いない。杉山監督も「付け入る隙はあるね」と前向き。走り切る体力とともに、個々の武器を磨いて秋は東福岡の進撃を福岡県内で止める。

最終更新:6月6日(月)9時50分

ゲキサカ

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