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米国株が堅調、為替も円安となったことから本日の日本市場は買い先行となりそう

ZUU online 6月7日(火)8時0分配信

おはようございます。火星の大接近がありましたが、赤い星が明るく見えると本当に宇宙人がせめてきそうな感じもします。株式市場は米国発の円高で大きく売られるかと思いましたが、さすがに慌てるという投資家も少なく冷静に買い直す動きも出ていたようです。

ここまで何とも述べてきたように、そして昨日の「四季報オンライン」の連載でも述べましたが、「円高」と「ドル安」をしっかりと区別し、その要因を見ておかないと相場の流れも読み切れないと思います。為替に振り回され、先物に振り回される相場がまだまだ続くのでしょうが、もう少し大きな流れで利益を出せるというようにしておくと良いと思います。

米国株が堅調、為替も円安となったことから本日の日本市場は買い先行となりそうです。昨日も下げ渋り、売り急ぐ動きも限られていることから、円安が進むようであれば、先物の仕掛け的な買いなどで上値を試す動きもありそうです。業績面から売られすぎた銘柄などに買い戻しや買い直しの動きが見られそうです。

昨日は大きく下値を試す動きになりましたが、結果的には16,500円水準での底堅さを確認するような格好となりました。先物・オプションSQ(特別清算指数)算出に関しての思惑から仕掛け的な売り買いに振らされそうですが、こうなると今度は17,000円を目指す動きとなるのでしょう。

■本日の投資戦略

昨日の日本市場は大きく下落して始まったものの、為替の落ち着きや売られ過ぎ感もあって切り返してきました。円高に対する懸念も従来のような信用収縮=リスク許容度の低下ということにはつながらず、足元の業績などを見ながら買い直されているということなのでしょう。

小型銘柄などは個々の材料に一喜一憂しながら相変わらず乱高下していますが、食品株の一角が連日の上場来高値更新となっているように株式市場への資金流入は続いており、業績面から売られすぎた感の強い銘柄などは引き続き買い直されそうです。チャート面から言っても、昨日の寄り付きが当面の安値となった感のある銘柄も多く、買える銘柄探しということで良いのだと思います。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 (現・アルゴナビス)、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。メールマガジンも配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

最終更新:6月7日(火)8時0分

ZUU online