ここから本文です

海外の日本オタク垂涎!? 遊ぶだけで日本語の文型を学べるカードゲーム「Japanese: The Game」

ファミ通.com 6月7日(火)11時20分配信

文・取材・撮影:編集部 ミル☆吉村

●「危ナイ友達ダ!」、「怖イ姫ハ好キダロウ!」
 海外で販売されているカードゲーム「Japanese: The Game」を紹介しよう。Bernhard Hamaker氏考案によるこのゲームは、手札にあるさまざまな文節のカードを組み合わせ、短文を作って競うというもの。そうやって遊んでいるうちに、日本語の文型を体感的に学習できるわけだ。

 「Japanese: The Game」は、2700人以上から1400万円弱を集めたKickstarterでのクラウドファンディングを経て製品化され、現在は20ドルほどのコアデッキに加え、アニメネタや怪獣ネタなどさまざまなテーマのエクスパンションも販売中。本誌で今春に取材したゲームイベント“PAX EAST 2016”でもブース出展され、日本のゲームやアニメが好きな人が多いイベントということもあって、カードセットが飛ぶように売れていた。

 恐らくキーとなっているのは、カードゲームとして文節カードの繋ぎだけを重視していて、「活用形カード」なんていう上級者向けのカードがある一方で、ネイティブの日本語として文意が通らなくてもオーケーなルールであること。例えば「学校/は/池/です」 という文は意味上はおかしいが、このゲームではカード4枚を使った立派な技としてポイントをゲットできるのだ(ただし各カードには語の意味や例文が示されているので、意味上は変な文であるのは理解できるようになっている)。
 このように、外国語話者には直感的にわかりづらい文型をゲームとして反復練習させる作りになっているのは、Hamaker氏がカレッジなどで日本語コースを取っていながらも日本在住時に実際に苦労したという経験がよく活かされているところ。なんかコレ、英語学習版があってもいいような気がするんだけど、いかがでしょうか。SVOCがどうこうとか延々やるより楽しく覚えられそう。

最終更新:6月7日(火)11時20分

ファミ通.com

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。