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待ってました輝く初ガツオ 小名浜漁港で水揚げ

福島民報 6月7日(火)13時6分配信

 福島県いわき市の小名浜漁港に6日早朝、今シーズン初めてカツオが水揚げされた。東日本大震災から5年が過ぎ、今も漁業再興に向けた取り組みが続く中、初夏の味覚が届いた港町は活気にあふれた。
 県旋網(まきあみ)漁協の「第33寿和丸」(350トン)が、いわき市の塩屋埼灯台から東方約150キロ沖で5日に捕った約8トンを水揚げした。重さ2キロ前後の中、小型が中心で、船からベルトコンベヤーで小名浜魚市場に運び込み、選別された。入札では1キロ当たり668円から220円で取引され、この時期としては比較的高値がついた。
 小名浜漁港ではここ数年、5月中旬から下旬にかけて千葉県沖などで捕ったカツオが初水揚げされていた。今年は同県沖の魚群が少なく、昨年より20日以上遅い。
 カツオは同魚市場で放射性物質検査を行い、検出下限値未満だったため6日から市内のスーパーなどで販売された。

福島民報社

最終更新:6月7日(火)15時55分

福島民報