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19歳の私は死を覚悟する病気にかかっている でも、愛してもらえる

BuzzFeed Japan 6月7日(火)14時22分配信

クローン病を患う19歳の女の子。彼女は最近、人工肛門の袋が写っている自撮り写真と、手術のことを綴った文章をFacebookに投稿した。自分のありのままの姿をオープンにすることで、病気の自分の体を受け入れるのに苦しんでいる人に自信を持ってほしいと語る。
【BuzzFeed Japan】

イギリス出身のエイミー・ルースキーは19歳。クローン病を患っている。

クローン病は、あらゆる部分の消化管の内側に炎症が生じる不治の病。腹痛や激しい下痢、倦怠感、体重の減少、栄養失調などを生じさせ、命に関わることもある。
クローン病を抱える多くの人は、治療の一環として、腸の一部を広げるか、腸や結腸、直腸の一部を切除する手術を受ける必要がある。

ルースキーは最近、人工肛門の袋が写っている自撮り写真と、手術のことを綴った文章をFacebookに投稿した。この投稿が話題を呼んでいる。

「こういう投稿は、前からやりたいと思っていました。ぽっちゃりした体型を前向きに捉える投稿はよく目にするけれども、障害や目に見えない病気に関してはあまりないからです」

「私は、自分の体に起きていることについて、問題だとは思っていません。でも、受け入れにくいと感じる人もいるから、ちゃんと伝えておきたいと思いました。自分から言わない限り、誰も気づかないことだから。病気を気づかれても、愛してくれる人もいるし、かわいいとも思ってもらえます。病気だからって恥ずかしいとか、後ろめたく思ったりすることは、全くありません」

ルースキーがクローン病と診断されたのは2008年。それ以降、手術を何度も受けてきたと、彼女はBuzzFeed Healthに語った。

大腸の切除の後、臀部に残った大きな傷を修復するため、内ももの筋肉を切除する大掛かりな手術をした。

それでも、ルースキーは今でも驚くほど前向きだ。坂道を下るのが少し大変なこと以外は、歩行も苦にならないという。

「人生なにが起こるかわからない。すぐに決めつけたりしないで、オープンな心を持ってほしいのです」

「私はクローン病で死にかけました。それでも、ただお腹が痛いだけでしょう、と言う人もまだいます」

ルースキーが人工肛門の袋を着けていることを外見から判別するのは、通常は不可能だ。

ルースキーの投稿に対する反応の多くは前向きだ。けれど、彼女は人工肛門の袋を着けている多くの人が、自分の体に自信を持てずに、もがいていると話す。

「自分の病気を受け入れられないでいる人が、まだたくさんいます。人間関係や、袋を見たときの他人の反応を心配したりするからです」「でも、それは馬鹿げたことで、重要なことではありません」

考えすぎて苦しんでいる人たちが自信を持ち、何も恥ずかしくないと気付く役に立ちたい。ルースキーはそう考えている。

「クローン病であれ、他の病気であれ、病気は全く恥ずかしいことではないと、知ってもらいたいのです」

「病気の人にわかってもらいたいのは、病気でも、あなたのことを愛してくれる人はいるし、素晴らしい人だと思ってくれる人はいるのです。結局大切なのは、その人の個性ですから」

最終更新:6月8日(水)8時33分

BuzzFeed Japan