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マツダ、台湾でのノックダウン生産中止。フォードとの関係見直し

ニュースイッチ 6月7日(火)9時32分配信

今後は日本から輸出へ

 マツダは米フォードの台湾子会社へのノックダウン生産の委託を5月に取りやめた。生産していたミニバン「プレマシー」は、現地生産と併せ現地での販売も取りやめる。

 マツダはかつて大株主だったフォードとの関係を見直しており、2015年にはフォードが所有するマツダ株すべてを売却している。生産委託の中止にはこうした背景もあると見られる。

 生産委託をやめた福特六和汽車は米フォードが70%、残り30%は台湾資本が出資する。マツダは87年からノックダウン生産を委託しており、07年には1万4097台を生産するなど、年間1万台以上を組み立てていた時期もあった。最近では組み立てる車種もプレマシーのみになり、15年度は2234台に減っていた。

 かつてフォードの販社を通じて自動車を販売していたところ、14年には全額出資の販社を設立し販売網の整備を進めてきており、今後は日本などから輸出した車を販売することになる。

最終更新:6月7日(火)9時32分

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