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高校生平和大使に佐賀西高2年の伊勢優香さん(16)

佐賀新聞 6月7日(火)14時20分配信

「核兵器のない世界実現を」

 8月にスイス・ジュネーブの国連欧州本部を訪れて核兵器廃絶を訴える「高校生平和大使」の佐賀県枠に、佐賀西高2年の伊勢優香さん(16)=佐賀市=が決まった。全国で19代目、佐賀県枠では5代目になる。伊勢さんはオバマ米大統領の広島訪問に触れ、「核兵器のない世界を実現してほしい。大使として多く人の話を聞き、さまざまな視点から平和について考えたい」と抱負を語った。

 大使は15都道府県で22人。佐賀県内は高校生平和大使派遣県委員会が作文や面接で25人から選考した。

 伊勢さんは1年前、父親から贈られた本「はばたく高校生平和大使-それぞれの想いをのせて今」(長崎新聞社)を読んで関心を持ち、佐賀新聞で県内の募集記事を見つけた。勉強と陸上部活動の両立を考えて応募を迷ったが、「高校生でも平和活動に貢献できるのであれば参加したい。今しかできない活動を懸命に頑張りたい」と決断した。

 県委員会は「活発で、笑顔がとてもすてきな子。これからの活動に期待している」と紹介した。

 19日に広島研修での結団式を経て核兵器廃絶と世界平和を願う署名活動に取り組む。スイスには8月14日に出発して高校生1万人署名を届ける。

最終更新:6月7日(火)14時20分

佐賀新聞