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山口組系事務所に放火、容疑の3人逮捕 神戸山口組と関連か/県警

埼玉新聞 6月7日(火)22時24分配信

 埼玉県行田市で3月、指定暴力団山口組系組事務所に火炎瓶のようなものが投げ込まれた事件で、県警捜査4課と行田署、熊谷署の合同捜査本部は7日、非現住建造物等放火未遂、建造物損壊、火炎瓶処罰法違反の疑いで、住所不定、無職高野允容疑者(36)=覚せい剤取締法違反の罪で起訴、住所不定、無職小沢慶太容疑者(30)=窃盗罪で起訴、東京都渋谷区本町2丁目、無職渡辺一也容疑者(35)を逮捕した。県警は3人の認否を明らかにしていない。

 県警は3人が指定暴力団神戸山口組と関連があるとみて、両組織の対立抗争を視野に捜査。同日、2月に発砲事件があった八潮市西袋の神戸山口組系組幹部の自宅を捜索した。

 逮捕容疑は共謀して、3月16日午前1時5分ごろ、行田市中央の組事務所の出入り口ガラスを破壊、事務所内に火炎瓶のようなものを投げ込み、階段の床などを損傷させた疑い。

 同課によると、防犯カメラの映像などから3人を特定。犯行時に使用していた車を押収した。

 事件が起きる約30分前の3月16日午前0時35分ごろには、約6・5キロ離れた熊谷市筑波2丁目のコインパーキングで、駐車していた山口組系組幹部が使用していた乗用車のボンネットが燃える事件が発生。2月には八潮市西袋の神戸山口組系組幹部宅から銃弾の痕が見つかっており、県警は一連の関連を調べている。

最終更新:6月8日(水)3時6分

埼玉新聞