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【ブラジル】5月も前年割れに ブラジル国内新車販売

サンパウロ新聞 6月7日(火)4時30分配信

 全国自動車販売業者連盟(Fenabrave、自販連)が1日公表した資料によると、2016年5月のブラジル国内の新車販売台数(登録ベース)は、乗用車、軽商用車、トラック、バスの合計で16万7509台。4月に比べて2.80%増加したが、15年5月に対しては21.24%減と大幅なマイナスとなった。

 前年同月割れは今年に入ってから5度目。つまり、今年に入ってからは毎月前年割れしている。最も大きく落ち込んだのは1月(前年同月比38.81%減)だったが、それ以外の月もすべて20%を超える大きな前年割れを記録している。

 16年1~5月累計の販売数は前年同時期を26.63%下回る81万1823台。年初5カ月間の台数が80万台程度にとどまったのは07年以来。ただし、今年1~5月の数字は07年の88万2000台よりも少ない。

 今年5月に最も売れた車は、乗用車は1万896台のゼネラルモーターズ・オニキス(GM ONIX)、軽商用車は4274台のフィアット・ストラーダ(FIAT STRADA)だった。乗用車部門の2位は今年1月からこの位置を守っている現代自動車のHB20(HYUNDAI HB20、9249台)、軽商用車部門の2位はフィアットの新型ピックアップトラックのトロ(FIAT Toro、3526台)だった。日本のメーカーの中ではトヨタ自動車のカローラ(5428台、5位)とハイラックス(2926台、4位)がそれぞれの部門で最多だった。

 また、同月のメーカー別シェア上位5社はGM(17.11%)、フィアット(14.65%)、フォルクスワーゲン(VW、13.13%)、現代自(10.30%)、トヨタ(8.98%)と、前の月と同じ顔ぶれで順位の変動もなかった。ただし、GMとトヨタ以外の3社は4月に比べてシェアを落とした。トヨタ以外の日本勢は、ホンダは6.73%から6.67%へわずかにシェアを落としたものの8位を維持、日産自動車はシェアも順位も前月と変わらず、2.28%で10位だった。

サンパウロ新聞

最終更新:6月7日(火)4時30分

サンパウロ新聞