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SB山田が3年ぶり1勝 バンデン代役登板で工藤監督「次もおそらくいく予定」

Full-Count 6月7日(火)22時59分配信

7回1失点の好投に「持ち味を出してくれた」、今後も「使いたい投手」

 ソフトバンクは7日、DeNAに6-3で勝利し、貯金を再び20に戻した。2年ぶりの先発となった山田大樹は7回1失点の好投を見せ、2013年6月3日(阪神戦)以来の白星をあげた。試合後の工藤公康監督は「自分の持ち味を出してくれた」と山田の好投を称えた。

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「緊張もあったと思うが、ファームの中でいい状態と聞いていた。カウント的にもいかに早く追い込むかが大事だが、そこは鶴岡くんが相手の嫌いなところにリードしてくれた」

 蓄積された疲労を取るために抹消したバンデンハークに代わって、2年ぶりに得た1軍先発のチャンス。山田はそのチャンスでしっかりと結果を残した。しかし、工藤監督は山田の次回登板については明言を避けた。

「(バンデンハークの)状態次第というところもあるから今後のことは考えるが、バンデンハークが戻ってきても他の投手が調子を落とすこともある。そういう時には使いたい投手ではあるね。バンデンハークの疲れの取れ方を見て考えるが、今は次もおそらく(山田で)いく予定としかいえない」

プロ初4安打の城所には「努力をしている人は結果も出るということ」

 7回100球とまだ球数的には余裕があったが、「この試合に合わせるために、前回はファームで3イニングしか投げていないので、失点があればその時点で代えてあげた方がいいと思った」と工藤監督。指揮官がこれだけコンディションを気遣う以上、来週の神宮のマウンドに山田の姿がある可能性は極めて高い。

 一方の打線は4回に内川聖一の2ベースをきっかけに松田宣浩の2ベースで先制。6回には、内川聖一の2ラン、2者連続となる長谷川勇也のソロ、さらに2死から鶴岡慎也と牧原大成の連続二塁打で4点をあげ、2点差と迫られた8回にも今宮健太と城所龍磨の連続二塁打で1点を追加した。

「1つのホームランが相手を崩すきっかけになって、その後の1点が非常に大きかった。(プロ初の4安打の城所に)昨日の休みも出てきていたし、そういう努力をしている人は結果も出るということ」

 広島でのビジターでは1勝1敗1分と負け越しこそしなかったが、第3戦の延長12回のサヨナラ負けで、少なからずチームには嫌なムードが漂っていた。その中で、ロッテを3タテして勢いに乗るDeNAとの初戦を取れたのは大きい。

藤浦一都●文 text by Kazuto Fujiura

最終更新:6月7日(火)22時59分

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