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[日本代表]吹田スタジアム初の代表戦は逆転負け ハリルホジッチ体制初タイトルならず

theWORLD(ザ・ワールド) 6月7日(火)21時30分配信

清武が先制ゴールを奪うも……

日本代表は7日、「キリンカップサッカー2016」の決勝でボスニア・ヘルツェゴビナ代表と対戦した。試合は大阪府の市立吹田サッカースタジアムで行われ、ACミランMF本田圭佑とドルトムントMF香川真司を負傷で欠くチームは、五輪世代の浅野拓磨を初めて先発で起用した。

最新のFIFAランキングで53位の日本代表と20位のボスニア・ヘルツェゴビナ代表による一戦。試合の均衡を破るゴールが生まれたのは28分、ガンバ大阪のホームで先発出場の機会を掴んだFW宇佐美貴史がドリブルを仕掛けボックス内に侵入すると、ゴール前にラストパスを供給。これを受けたMF清武弘嗣が左足で合わせてネットを揺らし、先制に成功する。代表戦初開催となった満員の吹田スタジアムがこのゴールに沸き立つ。

だがその直後、ボスニア・ヘルツェゴビナに同点弾を許してしまう。ボックス内に走り込んだMFアルミン・ホジッチが、後方からのロングフィードをダイレクトで合わせて強烈なヘディングシュートを放つ。一度はGK西川周作が弾き出すも、こぼれ球をFWミラン・ジュリッチが押し込んで試合を振り出しに戻した。

1-1のまま後半を迎えると日本代表指揮官のヴァイッド・ハリルホジッチ監督はMF柏木陽介に代えてMF遠藤航をピッチに送り出す。だが拮抗した展開が続くと、ボスニア・ヘルツェゴビナが追加点を重ねた。66分、途中出場したMFミロスラフ・ステバノビッチがディフェンスラインの裏へスルーパスを送ると、飛び出したFWジュリッチがDF吉田麻也の股を射抜くシュートを放ち勝ち越し点を決めた。

追いつきたい日本代表は70分、DF長友佑都に代えてDF槙野智章、74分にはMF宇佐美貴史に代えて代表初選出のMF小林祐希、79分にはFW岡崎慎司に代えてFW金崎夢生を投入する。だがブロックを作って守るボスニア・ヘルツェゴビナの守備網に苦戦、なかなか決定機を作り出せない。さらにボスニア・ヘルツェゴビナは攻撃時に余裕を持ってボールを回すなど、日本代表にとって苦しい時間帯が続いた。

追いかける日本代表はその後もゴールを奪えず、試合終了のホイッスルを聞いた。その結果、日本代表はボスニア・ヘルツェゴビナ代表に1-2のスコアで逆転負けを喫した。ハリルホジッチ体制になって初のタイトルがかかった一戦だったが、先制ゴールを奪いながらも勝利を逃している。

[メンバー]
GK:西川周作
DF:酒井高徳、森重真人、吉田麻也、長友佑都(→槙野 70)
MF:長谷部誠(→小林悠 87)、柏木陽介(→遠藤 46)
MF:清武弘嗣
FW:浅野拓磨、岡崎慎司、宇佐美貴史(→小林祐希 74)

[スコア]
日本代表 1-2 ボスニア・ヘルツェゴビナ代表

[得点者]
日本代表:清武弘嗣(28)
ボスニア・ヘルツェゴビナ代表:ジュリッチ(29、66)

http://www.theworldmagazine.jp/

最終更新:6月7日(火)21時35分

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