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キューバ訪問中の韓国外交部長官「国交正常化の意思伝えた」

ハンギョレ新聞 6月7日(火)10時4分配信

韓キューバ外相、75分間会談 キューバの反応は公開されていない 外交消息筋「キューバ側も非常に喜んでいた」

 韓国外交部長官として初めてキューバを訪問したユン・ビョンセ長官が、5日(現地時間)にハバナで開かれた韓キューバ外相会談で、国交正常化に向けた強力な意思を伝えたものと見られる。北朝鮮と兄弟の国として特別な関係を維持してきたキューバの反応は伝わっていないが、韓国とキューバの国交正常化が急速に行われるというより、様々な後続の協議がされる見込みだ。

 ユン長官はこの日、ハバナ市内にあるキューバ政府のコンベンション宮で、ブルーノ・ロドリゲス外相と会談した直後、記者団に「両国の持つ潜在力をさらに具体化する時期が近づいてきたことを強調し、その方向に進むための韓国側の考えを伝えた」と明らかにした。「潜在力を具体化する時期」に国交を結ぶ「関係正常化の意思」が盛り込まれたものと見られる。ユン長官は「75分という異例の長い時間に非常に友好的かつ真剣で、互いに心を開いた中で会談が行われた」と強調した。

 会談に同席したある外交消息筋は「両国間の問題、グローバルな協力、人事(交流)の問題を含む関心事について話し合った。韓国側としては、伝えたいことをすべて伝えた。キューバ側も真剣に聞いて意見を示した」と伝えた。ユン長官は会談で、1969年に人類初の月面着陸したアメリカ人宇宙飛行士ニール・アームストロングの言葉を引用し、「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ」とキューバ訪問の意義を伝えた。この外交消息筋は「ユン長官の発言に対しキューバ側も非常に喜んでいた」と伝えた。

 韓国とキューバの関係正常化に対するロドリゲス外相の具体的な言及は公開されなかった。ユン長官は「以心伝心の共感が形成されていると個人的に感じた」と説明した。しかし、ユン長官は「初めが肝心と言われるように、今後は様々な後続協議を考えている」と述べ、国交正常化に向けて直ちに急速な進展があったわけではないことを示唆した。今後の高位級の交流など、様々な後続協議を通じて関係正常化を加速させていくものと見られる。

 ユン長官は昨年2月の国会で、キューバとの関係正常化を推進すると明らかにした。これに先立ち、金大中(キムデジュン)政権当時の2000年、政府はキューバに国交正常化に向けた交渉を始めて公式提案した。

キム・ジンチョル記者、ハバナ/外交部共同取材団(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

最終更新:6月7日(火)10時4分

ハンギョレ新聞

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