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アウトレット小矢部440万人来店 開業8カ月で年間目標超

北日本新聞 6月7日(火)0時44分配信

 三井不動産が昨年7月にオープンした三井アウトレットパーク北陸小矢部(小矢部市西中野)の今年3月末までの来店客数は440万人となり、当初の年間目標を開業から8カ月余りで約100万人上回った。富山と石川から計8割が来店した。売り上げは143億円に上り、年間目標の170億円は達成できる見通しという。管理会社の三井不動産商業マネジメントが6日発表した。

 来店客数の当初目標は1年間で300万~350万人。開業から3カ月間の集客が想定以上に好調で、その後も堅調に推移し、目標を大幅に上回った。

 県別では富山、石川からそれぞれ4割となり、残る2割は福井や岐阜、新潟などからとなっている。車で60~90分以内を主な商圏と設定しており、集客範囲はほぼ想定通りという。

 年齢層は20~40代が7割を占め、親子3世代を含めた家族連れが目立った。三井不動産のほかのアウトレットモールと比べると、キッチン用品や寝具など生活雑貨の売れ行きが好調だった。

 三井不動産商業マネジメントの北陸小矢部オペレーションセンターの仲窪利充所長は「初年度としては満足できる結果だ。売上高の年間目標170億円も十分に達成できる」と強調。平日の来店客数についても「他のモールと比べて遜色はない」と説明した。今後は外国人客の取り込みを強化するため、旅行会社に積極的にPRする考えを示した。

 アウトレットパーク北陸小矢部は、北陸初のアウトレットモールとして昨年7月16日にオープンした。有名ブランドや人気ファッションの衣料品や雑貨販売店、飲食店など173店が入る。


■今後の増床期待
 桜井森夫小矢部市長の話 開業1年目のにぎわいを持続し、今後の増床につながることを期待する。市の調査ではアウトレット来店者のうち3万人強が市中心部などに足を運んでおり、市全体の活性化にも結び付いている。アウトレット周辺では商業集積が徐々に進んでおり、さらなる民間投資を呼び込んでいきたい。

北日本新聞社

最終更新:6月7日(火)0時44分

北日本新聞