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近江町市場、空き店舗解消 1年ぶり、182店営業

北國新聞社 6月7日(火)3時7分配信

 近江町市場の空き店舗がほぼ1年ぶりに解消された。4月に十間町口近くの一角に海鮮丼店がオープンし、これに先立つ2月にはすし店が開業し、計182店舗がそろった。北陸新幹線開業で場内のにぎわいが増す中、新鮮な魚介類を求める観光客や地元客の受け皿がさらに強化された。

 近江町市場では、昨年6月に豆腐店(2区画分)、同11月に花店がそれぞれ閉店し、計3区画分の空きスペースが生じた。花店跡地には、石川の魚介類を中心にネタを提供するすし店「鮨(すし) えのめ」が今年2月にオープンし、県内外の客から人気を集めている。

 最後の空きスペースを埋めたのは、4月13日にオープンした海鮮丼店「松喜(まつき)与(よ)」で、市場近くの尾張町で飲食店「風和利(ふわり)」を経営する松村一平さん(39)がオーナーを務める。豆腐店跡地2区画分を使って営業し、海鮮丼やノドグロのあぶり丼、北陸の地酒などを提供している。

 松村さんは「近江町の雰囲気に憧れていた」と話しており、今年1月に同市場商店街振興組合に加盟した。営業時間は午前11時~午後6時だが、今月中旬から閉店時間を午後10時ごろに延ばす計画だ。松村さんは「地元客がゆっくりくつろげるような飲食店を目指したい」と話した。

北國新聞社

最終更新:6月7日(火)3時7分

北國新聞社