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アウトレット小矢部440万人来館 7月で開業1年

北國新聞社 6月7日(火)3時2分配信

 7月16日に開業から丸1年を迎える三井アウトレットパーク北陸小矢部(小矢部市)の3月末までの推計来館者数が440万人に上ったことが6日、三井不動産商業マネジメント(東京)のまとめで分かった。開業から8カ月半で当初見込みの年間来館者数300万~350万人を上回った。売上高は143億円で、年間予想の170億円を上回るペースで推移している。

 三井不動産商業マネジメントによると、大型連休やお盆、土日を中心に来館者が予想より増え、平日の客足の低下をカバーした。6日、アウトレットで会見した仲窪利充オペレーションセンター所長は「オープンから3カ月が想定以上で、その後も堅調に推移した」と述べた。

 石川、富山県からの来館者が各4割と全体の8割を占めたほか、アウトレットが商圏と位置付ける福井、岐阜、新潟県からの来館者も目立った。

 20~40代の来館者が中心で、若者層からファミリー層まで幅広い世代が足を運んでいる。生活雑貨やフードコートを中心に飲食物販の売り上げが好調だった。仲窪所長は「北陸は持ち家率が高く、生活雑貨に人気が集まった。全国の同規模のアウトレットと比べても遜色ない売り上げとなった」と胸を張った。

 一方、全体の来館者の1割を見込んだインバウンド客を含む外国人客の利用は想定を下回った。仲窪所長は「アウトレットの認知度が十分に高まっていない」とし、立山黒部アルペンルートや兼六園などの主要観光地と連携したツアー造成を旅行会社に積極的に働き掛けるとした。

 さらに個人客向けのホームページを充実し、免税手続きが可能な店舗数を現在の70店から増やす。

 三井アウトレットパーク北陸小矢部は今月24日から7月18日まで「1周年感謝祭」を開催し、スペシャルセールやカード会員5%割引きなどを実施する。

北國新聞社

最終更新:6月7日(火)3時2分

北國新聞社