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縄文人の豆栽培に迫る 能登・真脇遺跡で実験開始

北國新聞社 6月7日(火)3時7分配信

 能登町の真脇遺跡縄文館は6日、考古学の専門家と連携し、縄文時代の国史跡「真脇遺跡」がある町真脇遺跡公園で、野生種の豆類の栽培実験を始めた。全国の同時代の遺跡で豆類の出土や痕跡が確認されており、狩猟・採集で生活していたとされる縄文人に栽培技術があったのかを考える手掛かりとする。

 首都大東京の山田昌久教授(考古学)と総合研究大学院大の那須浩郎助教(植物考古学)が実験を行い、施肥をした畑と無施肥の畑、耕してない地面に、ツルマメやヒメイヌビエなど4種類の種をまいた。高田秀樹館長らが管理を担う。

 山田教授と那須助教は約10年前から九州、東北の遺跡で栽培実験を行っており、真脇遺跡は3カ所目となる。栽培方法や場所を変え、収穫量や実の大きさを調べる。

北國新聞社

最終更新:6月7日(火)3時7分

北國新聞社