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めざせ甲子園 夏の高校野球沖縄大会18日開幕

沖縄タイムス 6月8日(水)5時5分配信

 高校野球の第98回全国選手権沖縄大会の組み合わせ抽選会が7日、北中城村立中央公民館であり、出場63校の対戦相手が決まった。大会は18日に開幕し、決勝は7月17日を予定。沖縄セルラースタジアム那覇を主会場に4球場で行われる。直近の秋季、春季の県大会では4強が全部入れ替わるなど実力が拮抗(きっこう)。優勝争いは混戦が予想される。
 県春季大会覇者で九州大会4強の糸満は第1シードで2回戦から登場し、八重山-八重山商工の勝者と戦う。春季準優勝で第2シード豊見城は首里東、第3シードの沖縄尚学は久米島、第4シードの美来工科は南風原とそれぞれ対戦。2大会連続の甲子園出場を目指すノーシードの興南は、首里と当たる。
 糸満の大城翔太郎主将は「九州では自分たちの課題や長所を再確認でき、強豪を倒して自信につながった。勢いそのままに優勝を目指す」と意気込んだ。
 豊見城の翁長宏和主将は「夏はどこが優勝してもおかしくない。自信を持ち、泥臭くチャレンジする豊見城の野球を思いきりやるだけ」と力を込めた。
 8度目の出場を狙う沖尚の諸見里俊主将は「夏を取るためにここまでやってきた。相手がどこでもやることは変わらない。沖尚らしい野球で優勝する」と闘志を燃やした。
 優勝すれば、初の甲子園出場となる美来工科の目取真慶樹主将は「今までやってきたことを夏の県大会にぶつけ、一戦一戦全力で戦う」と気合を入れた。
 興南の上門洸輝主将は「春の悔しさを胸に取り組んできた。先輩たちが見せてくれた甲子園で活躍する姿を、自分たちがやりたい」と意欲を示した。
 開会式は18日午前9時、沖縄セルラースタジアム那覇で行われ、同10時半から八重農-那覇(同球場)で開幕する。

■熊本被災地支援 各球場に募金箱
 地震で大きな被害を受けた熊本県を支援しようと、県高校野球連盟は大会期間中、各球場に募金箱を置いて義援金を募るほか、「頑張ろう!! 九州!!」と書かれた横断幕を設置する。
 抽選会では、熊本地震による犠牲者の冥福を祈って黙とう。さらに、各校の主将たちが高野連の旗に熊本へのメッセージを書き込んだ。旗は熊本県大会の球場に張り出される。
 県高野連の上原昇会長は「熊本の球児たちは、今なお野球ができるか分からない環境にいる。復興に向け、みなさんに協力してほしい」と呼び掛けた。

最終更新:6月8日(水)5時5分

沖縄タイムス