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約4万人への不審メール送信「北朝鮮の犯行」=韓国警察

聯合ニュース 6月8日(水)14時48分配信

【ソウル聯合ニュース】韓国警察庁のサイバー捜査課は8日、1~2月に発生した3件のサイバー攻撃は北朝鮮の仕業だったとする捜査結果を発表した。

 1月27日、韓国のテレビ局2社を装った発信者から、朴大統領が「北の核はわが民族の核であり、力だ」と述べているように編集された動画のリンクが電子メールで3万8988人に送られた。

 2月18日には警察庁のサイバー捜査官をかたる発信者から、不正プログラムを仕込んだ添付ファイルの付いたメールが北朝鮮脱出住民(脱北者)や北朝鮮研究者ら48人に送られた。これに先立ち、1月11日には韓国の大学教授を詐称した発信者が記者ら83人に同様の添付ファイルの付いたメールを送った。

 警察は、犯行に使われた経由サーバーや不正プログラムの制御サーバーなどを分析し、これらのメールが北朝鮮・平壌のIPアドレス(ネット上の住所)から送られたことを突き止めた。このIPアドレスはこれまでに何度か韓国へのサイバー攻撃で使われたものだという。

 朴大統領の動画リンクを貼ったメールは韓国への心理戦の一環で、残り2件のメールは不正プログラムを使って個人情報を盗む目的があったと、警察は推定している。

最終更新:6月8日(水)15時30分

聯合ニュース