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2019光州世界水泳大会、開催取り消しの危機に

WoW!Korea 6月8日(水)22時20分配信

韓国・光州(クァンジュ)市が、2019年に開催予定の世界水泳選手権大会が座礁の危機にあることを明らかにした。

 FINA(国際水泳連盟)が、本大会の光州開催を取り消す可能性があるという“最後通牒”を手渡してきたからだ。

 8日、光州市によると、FINA側が先月24日に文化体育観光部のキム・ジョンドク長官とキム総次官に「2019光州世界水泳選手権大会に対する政府支援が十分でない場合、大会開催を取り消す可能性がある」という書信をメールで送ってきたという。

 文化体育観光部は、この書信を翌月に光州市にも伝えるとし、光州市は市議会の要求によって8日にこの内容を公開した。

 FINAは書信で「韓国政府が世界水泳選手権大会の予算やマーケティング及び広報計画、競技施設確定、組織委員会事務総長の任命などを即座に保障しない場合、開催都市協約書に従って大会を取り消す可能性がある」と警告した。

 光州市は、世界水泳選手権大会が取り消される場合、違約金500万ドル(約5億3500万円)、開催権料89億ウォン(約8億2600万円)、サムスンが支払うことにした1000万ドル(約11億円)、計300億ウォン台(約24億5000万円)の損失を出すことになると見ている。

 光州市の関係者は「文化体育観光部と緊密な協議をしている状況で、しばらくしたら公式立場をFINAに伝える予定だ」と明らかにした。

 FINA側のこのような“圧迫”は、光州市が口実を与えたのではないかとも見られている。

 光州市は先月19日に発足した世界水泳選手権大会組織委員会の事務総長に2015ユニバーシアード大会組織委員会のキム・ユンソク前総長を内定して文化体育観光部の同意を得たが、後からこれを覆したためだ。

 キム・ユンソク前事務総長は先月初めにFINA調査団の光州訪問時に同行し、大会施設などを紹介していた。

 世界水泳選手権大会事務総長の選任白紙化の過程で、ユン・チャンヒョン光州市長の側近が介入したという話も出ている。

 チュ・ギョンニム光州市議員は、世界水泳選手権大会の光州市準備組織である水泳大会支援団決算承認市議会会議で「問題の中心にある事務総長人選の決定権を握った市長が、迅速な決断を下せるように最善を尽くすつもりだ」と述べた。

 光州世界水泳選手権大会は、2019年7~8月中に開催される予定である。

最終更新:6月8日(水)22時29分

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