ここから本文です

中国の個人旅行者は直前予約が約半数、行き先決定の最多は出発2週間以内、「安全・清潔・自然」を重視 -米フォーカスライト

トラベルボイス 6月8日(水)15時29分配信

旅行関連調査会社の米フォーカスライトはこのほど、中国人の個人旅行者(FIT:Free Independent Traveler)の消費行動や嗜好に関する調査を実施した。それによると、中国人FITが海外旅行先を決める時期は、「出発1~2週間前」が約3割(32%)、「出発1週間未満(6日前から当日)」が18%。約半数が2週間以内という短い期間で旅行を計画していることが分かった。

旅行先を選定するうえで”非常に重要”とするのは、「目的地が安全、またはそこの政情が安定していること」(65%)、「公害が少なく清潔な環境であること」(36%)、「自然があること」(35%)の3点。「ショッピング」はアクティビティとして重要とされるが、海外旅行の目的は「日常生活から離れてリラックスするため」(56%)が最多となる傾向も判明した。

中国人FITのおもな属性をみると、最も多い年齢層は25~34歳(全体の41%)で、学歴は学士号以上が77%。収入は月額25万2000円以上で、海外旅行の平均回数は5.5回。高学歴で可処分所得が多い若い世代がパッケージツアーや団体旅行ではなく、自分で計画を立てて海外旅行に出かける傾向がうかがえる。

一回の海外旅行で消費する金額は平均29万7600円で、約3割(29%)が33万円以上消費。おもな内訳は、ショッピングが平均11万5100円、航空券が7万5500円、宿泊費が5万1700円、食事が3万4900円。ショッピング消費の割合が大きい様子が浮き彫りになっている。

なお、海外旅行の時期や期間をみると、FIT旅行者の77%が5月から10月に集中。3泊以内が29%、4~6泊が40%、7泊以上が26%を占めた。直近の海外レジャー旅行先で最も多かったのは日本。次いで、タイ、韓国、アメリカと続いたという。

今回の調査は、18歳以上の中国人男女のうち過去一年にレジャー旅行を経験者した3043名を対象に実施したもの。そのうちFIT旅行者に該当するのは1043名だった。詳細は有料の報告書「 China Unbounded:The Rapid Rise of China’s Outbound Millions」にまとめられている。

トラベルボイス編集部

最終更新:6月8日(水)15時29分

トラベルボイス

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

暗闇で光るサメと驚くほど美しい海洋生物たち
波のほんの数メートル下で、海洋生物学者であり、ナショナルジオグラフィックのエクスプローラーかつ写真家のデビッド・グルーバーは、素晴らしいものを発見しました。海の薄暗い青い光の中で様々な色の蛍光を発する驚くべき新しい海洋生物たちです。彼と一緒に生体蛍光のサメ、タツノオトシゴ、ウミガメ、その他の海洋生物を探し求める旅に出て、この光る生物たちがどのように私たちの脳への新たな理解を明らかにしたのかを探りましょう。[new]