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【ブラジル】自動車盗の10歳 軍警に撃たれて死亡

サンパウロ新聞 6月8日(水)4時50分配信

 サンパウロ市内南部で2日夜、自動車を盗んだ2人組の少年のうちの1人が軍警察官に撃たれて死亡した。死亡した少年は10歳だった。2人組のうちの1人、11歳の少年は、盗んだ車の中にいたところを取り押さえられた。警察は、この少年が持っていた38口径の拳銃を押収した。

 軍警察の話として伝えた3日付伯メディアによると、同日午後7時頃、パトカーで警ら中の軍警官らが盗難車に乗った2人を発見し監視していたところ、運転していた少年がハンドル操作を誤ったために盗難車はバスに衝突。警官らは、この車を調べようとしていた時に少年らから発砲されたために撃ち返したと話している。この警官らの反撃によって10歳の少年は被弾し死亡した。

 捜査を担当する文民警察によると、捕まった11歳の少年は、死亡した少年と2人である建物に盗みに入ろうと考えていたが、窓が開いたままの車を見つけたことで考えを変え、車を盗むことにしたと話している。軍警官らに対して発砲したことも認めている。

 なお、日本の少年院に相当する更生施設「フンダサン・カーザ」に収容できる最低年齢(12歳)に達していないため、この少年の身柄は母親に引き渡された。

サンパウロ新聞

最終更新:6月8日(水)4時50分

サンパウロ新聞

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。