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GoogleによるオンラインVR作品「VIRTUAL ART SESSIONS」

SENSORS 6月8日(水)14時16分配信

Googleによってクオリティの高いVR作品がオンラインで公開された。6人のジャンル別アーティストがGoogleのVRペインティングソフト『Tilt Brush』を使った作品が集う「VIRTUAL ART SESSIONS」。3D空間に描かれた作品を角度をずらしたりアーティスト本人の視点で鑑賞できる。ディスプレイ内でバーチャル・リアリティが体験可能だ。このサイトのアートディレクターは、なんと日本人。サンフランシスコに12年住み、現在はGoogleで働く川島高氏に、このプロジェクトについてのメールインタビューを行った。
https://virtualartsessions.chromeexperiments.com/

--今回発表された「VIRTUAL ART SESSIONS」のテーマをお訊かせいただけますか?

川島:
Tilt BrushというHTC Vive向けのアプリケーションをご存知でしょうか? Googleが開発したクリエイティブツールで、VR空間に直感的に絵を描くことができます。このTilt Brushをジャンルの違うアーティストに使ってもらい、そこで生まれたアートやその制作過程をWebブラウザー上で3次元、どの角度から楽しめるように設計したインタラクティブなWebサイトがVirtual Art Sessionsです。
この数年、様々なVR機材やプラットフォーム、コンテンツが発表され、VRに対する注目がますます増しています。しかしながら、ハイクオリティーなVRコンテンツを楽しむためには、現状ではヘッドセットやそれを動かす高機能なコンピューターなどの高価な機材が必要です。またVRはその特性から、実際にヘッドセットをつけて体験しないと、その面白さや可能性が実感するのが難しい。

反面、Webサイトはスマートフォンをはじめ、コンピューターやタブレットなど、どんなデバイスでもクリックひとつで簡単に楽しむことができます。

そこでVRやTilt Brushといった新しい技術や表現の可能性をより多くの人に触れてもらうために、誰もがアクセスできるブラウザ上で疑似体験ができるコンテンツをデザインしました。

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最終更新:6月8日(水)14時16分

SENSORS