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神戸製鋼・川崎会長兼社長、「アルミは攻める」。アルミ・銅事業の経常益、20年度200億円以上目指す

鉄鋼新聞 6月8日(水)6時0分配信

 神戸製鋼所は、アルミ・銅事業の収益拡大を一段と進める。アルミ・銅事業部門の2015年度実績は経常利益151億円、16年度見通しは140億円と「140億~150億円の経常利益をコンスタントに稼げる力は付いてきた」(川崎博也会長兼社長)が、「アルミは攻める分野」との姿勢を改めて鮮明にする。日本・中国での生産量を拡大して拡販余地を広げ、現行中期計画の最終年度である20年度ごろに経常益200億円以上を目指したい考えだ。

 アルミ板の需要増に対応するため、国内では真岡製造所で「設備投資をして段階的に生産能力を引き上げる」(同)。また、中国では天津の自動車パネル向け新工場の量産立ち上げに向けて、4月からサンプル出荷を開始した。
 アルミ板事業をめぐっては、缶材や自動車パネル材など主要ユーザーからの受注が拡大し、足元、高稼働の状況にある。従って真岡の余力をどれだけ作って拡販していくかが今後の課題。
 特に缶材(キャン材)と自動車材を生産する熱処理設備の負荷が大きくなっている。ただ、中国・天津のパネル工場が立ち上がれば、真岡製造所から中国に輸出している明細を天津に移管できるため、真岡の熱処理設備で移管相当分の生産余力が創出できることになる。
 まずは、中国および国内での取り組みに軸足を置き、北米に関しては原板供給元の検討を継続して進めていく。

最終更新:6月8日(水)6時0分

鉄鋼新聞

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