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ダム貯水率49%で取水制限など検討へ 関東に水供給の利根川水系

埼玉新聞 6月8日(水)10時30分配信

 水資源機構は7日、下久保ダム(神川町)など利根川上流のダム8カ所の平均貯水率が49%となり、同日時点で過去最低になったことを受け、関東管内渇水対策本部を設置した。利根川水系のダムは埼玉県など関東6都県に水を供給している。

 同機構によると、7日午前0時現在の合計貯水量は約2億2562万立方メートルで貯水率は49%。同時期の平均値を下回り、過去最低となった。この冬の記録的な少雪や5月の少雨傾向により、利根川の流量が少ないことが原因。今後の梅雨の時期も少雨傾向が予想されている。

 農業用水の利用が本格的に始まる時期を迎えるなど、水需要が増大する時期と重なっており、渇水対策本部を設置した。今後の渇水情報を見て、取水制限などの対策を検討する。

最終更新:6月8日(水)10時30分

埼玉新聞