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とってもなごむ、手書きの家族会議 うちの「ばあば」が号泣したわけ

BuzzFeed Japan 6/8(水) 18:11配信

家族会議は、深刻な話ばかりではなく、笑えるものもある。そんな、愛が感じられる会議を毎月開いているのが、もひかんさん(@mohikan1974)一家。もひかんさんは、「子どもらが月ひとつだけでも何か目標が達成できたら」という思いをきっかけに家族会議をTwitterに投稿している。【BuzzFeed Japan / 山光瑛美】

Twitterで話題のとある家族会議の議事録 パパに聞いてみた

そして2月、もひかんさんことパパ、ママ、なごみちゃん(10)、かずとよ君(5)の家に、おばあちゃんこと「ばあば」が引っ越してきた。その目標は、「いのししに勝つ」。

しかし、「ばあば号泣。娘が嗚咽の書記」と、6月の議事録の予告でばあばが号泣したことが明らかにされる。

BuzzFeed Newsは、5月度の家族会議、そしてばあばについて、もひかんさんに聞いた。

--かずとよ君が6月の目標にした「紙のお金をあつめる」とは?

「『両替』です。お手伝いをすると貰える銀のお金(100円)を10個集めると交換してもらえる紙のお金(1000円)に夢中です。紙のお金は何でも出来ると思っています。すでに5枚集めて、僕の財布より沢山入ってます」

--ばあば、いったいどうやってイノシシに勝つのですか。そんなにしょっちゅうイノシシに遭遇しているのですか。

「同居を始めて山登りを新たな趣味としました。登るにあたって、この辺りがイノシシ被害に悩まされていることを知り、自身で検索しまくっていました。準備と訓練こそしていますが、未だに遭遇はしておりません。準備万端で2つの山を踏破しましたが、イノシシに遭遇しなかったということです」

ばあばの今までの目標が「健康→墓巡り→いのししに勝つ」だったのが、6月に入りいきなり「死なない」になった。そしてばあばのいつかのための話が議題に。

--なごみちゃんとかずとよ君はどう受け止めてましたか。

「ただただ黙って聞いていました。そのうち感極まってなごみが泣き出し、私もつられて涙が出てしまいました。それをおどけて小躍りして笑わせようとする、かずとよが印象的でした。ずっと一緒に暮らせると思っていたばあばも、いつか死ぬんだという事を実感したのだと思います」

--二人とも、とても思いやりのあるお子様ですね。

「子供らにとって少し早かったかなと思いましたが、結果的に今、元気なばあばとの時間を大切に感じてくれたのではと思います」

もひかんさんの家族会議をきっかけに、Twitterに議事録を投稿する人が増えている。中国語で書かれた家族会議や、一人暮らし用のひとり会議も。

--家族会議を始めたみなさんも、もひかんさんと議事録をシェアしていますね!

「家族のみならず一人暮らしの方がそれぞれを見つめ直し、文字を起こす行動というのはとても良い事だなと思います。少なくとも我が家では良い方向に向かいましたから」

--なごみちゃんが書いている、「トマトのどぅる」って何ですか。

「どぅるとは我が家語でトマトの柔らかい部分です(くまもんが指をさしているところ)」

最終更新:6/8(水) 18:11

BuzzFeed Japan

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。