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ラブホテル女性殺害 被告、初公判で起訴内容認める/さいたま地裁

埼玉新聞 6月8日(水)22時20分配信

 昨年10月、埼玉県さいたま市岩槻区のラブホテル一室で、交際相手の女性=当時(39)=を殺害したなどとして、殺人と銃刀法違反、窃盗の罪に問われた、春日部市大場、無職鈴木浩二被告(44)の裁判員裁判の初公判が8日、さいたま地裁(松原里美裁判長)で開かれた。鈴木被告は起訴状の内容について「(間違いは)ありません」と認めた。

 冒頭陳述で検察側は、果物ナイフで腹部を20回以上刺した犯行態様に触れ、「被害者を確実に殺害するためで、執拗(しつよう)かつ悪質」と述べた。

 弁護側は鈴木被告の動機を「交際費などがかさみ、借金を重ねて追い詰められていた。(被害者に)経済状況を言えず、殺害を決めてしまった」と説明した。

 起訴状などによると、昨年10月25日午後2時ごろ、同区加倉3丁目のラブホテルの一室で、春日部市小渕、伊倉恵美さんの腹部を果物ナイフ(刃渡り約9・5センチ)で多数回突き刺して失血により殺害、伊倉さんのバッグから現金3千円を窃取したとされる。

最終更新:6月8日(水)23時11分

埼玉新聞