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レアルにピタリとハマったM・サルガド以来の本格派SB「モウリーニョは僕を信頼しなかった」

theWORLD(ザ・ワールド) 6月8日(水)19時10分配信

レアルで急成長を遂げる

彼が世界最高のサイドバックかは分からないが、限りなくその域に到達しつつあることは確かだ。しかし華やかなステップアップを進める一方で、多くのフットボーラーがそうであるように、ダニ・カルバハルもまた順風満帆なキャリアを歩んできたわけではない。

スペイン屈指の名門レアル・マドリードで完全に居場所を確立したこの24歳は、2002年から同クラブのカンテラ(下部組織)に所属。類稀な攻撃センスと、タイミングの良い攻め上がりで存在感を発揮すると、2012年にはトップチームへの登録が検討されたものの、当時レアルを率いていたジョゼ・モウリーニョは首を縦には振らなかったようだ。結局、同年の夏にレヴァークーゼンへ武者修行に出たカルバハルは、2013年に再びレアルへ復帰。当時の心境を次のように語っている。スペイン紙『MARCA』が伝えた。

「僕がレヴァークーゼンからここへ戻ってきた時、まるで1年間オフを取っていたかのようだった。仮に上手くプレイしていなかったら、周りは僕がレアルに値する選手ではないと言っていただろうね。素晴らしいプレイをすれば合格、そうでないなら失敗だ」

「(2012年当時)僕はトップチームでプレイするだけの準備を完璧に整えていたと思う。でも彼らは、この場合はモウリーニョのことだが、僕を信頼してくれなかった。僕はセグンダでプレイするくらいなら、他国のリーグへ行って自分のキャリアを積みたかったんだ。もちろんいつの日かここへ復帰するという気持ちを抱いて旅立った。そしてそれは叶ったね」

近年レアルがカンテラ出身の若手選手をここまで重宝することは珍しく、カルバハルの成功はルーカス・バスケスを含む多くの“ユース組”に希望を与えるものとなった。かつてレアル不動の右SBとして長く君臨した元スペイン代表ミチェル・サルガドのように、カルバハルもまた同クラブで偉業を成し遂げることになるだろう。

http://www.theworldmagazine.jp

最終更新:6月8日(水)20時44分

theWORLD(ザ・ワールド)

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。