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ホークス工藤監督、パトップ7勝目の和田を称賛 好投の要因は「下半身」

Full-Count 6月8日(水)23時8分配信

DeNAに連勝し貯金21、工藤監督の目標はそれでも「カード勝ち越し」

 8日、ソフトバンクはDeNAに4-1で勝ち、このカードの勝ち越しを決めた。

 先発の和田毅は7回を12奪三振、1失点の好投でハーラー単独トップの7勝目。打っては柳田悠岐が先制の9号2ランと中押しタイムリーの3打点。8回には、松田宣浩がバックスクリーンへダメ押しの12号ソロを放った。試合後の工藤公康監督は「素晴らしい内容だった」と和田の投球を称賛した。

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「三振の取り方もコースを間違えずにきっちり投げてくれた。いい調整をしてくれたと思うし、またこれを続けてくれたらうれしい」

 和田本人が「最低のピッチングをした」という前回登板(6月1日中日戦)後に「ヒジが下がっていた」とフォームを見直した。そのおかげで「まっすぐを低めにコントロールできたし、まっすぐが良かったからスライダーやチェンジアップも生きた」と語る和田。工藤監督は好投の要因をこう分析する。

「フォームもあるかもしれないが、ボクは下半身だと思っている。今日は粘りもあったし、踏み込みもできていた。強く踏み込むことで、最後まで力のあるボールを投げていた」

 7回105球での降板については「もう少しいけたと思うが、いい感じの時に終わらせてあげるのがベストだと思った」と工藤監督。

 和田は5回5失点での黒星から、わずか1週間で答えを見出し、結果につなげてみせた。常に進化を求め続ける姿勢は、武田翔太や東浜巨らの若手にきっと大きな刺激を与えるはずだ。

サファテは2戦連続3者連続三振締め、交代告げる時は「今日も勝てるのかな、と思う」

 3点差の9回を任せられたのは、もちろんサファテだ。初の月間MVPを受賞した7日は、3者連続三振で試合を締めたが、この日も見事な3者連続三振斬りで20セーブ目をマークした。工藤監督は「いつもしっかり投げてくれている。アンパイアに(交代を)告げた時に『これで今日も勝てるのかな』と思う」と、絶対的な信頼を寄せる。

「登板数は考えないといけないと思うが、僅少差で勝ってる試合が多いからね。あまりにも多くなれば考えないといけないので、彼とも話をしながらやっていく」

 守護神の働きもあって、貯金は今季最多の21まで増えたが、それでも工藤監督が口にするのは「カードに勝ち越すことが大事」のひと言だ。「その方が選手の目標にもなるからね」と、これまでどおりの姿勢を貫く。

藤浦一都●文 text by Kazuto Fujiura

最終更新:6月8日(水)23時27分

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