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シャヒンにシェフチェンコにケジュマン…… モウリーニョが忘れたい“スペシャルではなかった”契約の歴史

theWORLD(ザ・ワールド) 6月8日(水)22時30分配信

ネームバリューは申し分ないが……

百戦錬磨のジョゼ・モウリーニョは、戦友として常にその時代のシンデレラを求めてきた。彼が連れてきた選手の多くはまばゆい輝きを放ったが、一方でチームのサクセスストーリーにとって足かせとなるプレイヤーが居たことも無視することはできない。

ポルトやチェルシー、インテル、そしてレアル・マドリードといった名門クラブで華やかな勝利の日々を過ごしてきたカリスマ指揮官による“最悪の補強”をポジション別に紹介。来季タクトを振るマンチェスター・ユナイテッドではこの失敗に習い、慎重なキャスティングを進める必要がありそうだ。

GKエンリケ・イラーリオ(ナシオナル→チェルシー)

ペトル・チェフとカルロ・クディッチーニが同時に負傷するというアクシデントにより急遽契約したものの、彼のクオリティがモウリーニョを納得させなかったことは明白だ。

DFファビオ・コエントラン(ベンフィカ→レアル・マドリード)

このポルトガル人は、同胞であるはずのカリスマ指揮官と最後まで共鳴することなく関係を終えている。レアルでは一時的にセンターハーフとしても起用されたが、いずれのポジションにおいても、彼は確固たる居場所を確保することはできなかった。

DFパピ・ジロボジ(ナント→チェルシー)

多くのサポーターはジョン・ストーンズを求めていたが、実際にやってきたのはこの193cmのセネガル人だった。もちろんその恵まれたフィジカルを十分に生かす前に、彼はスタンフォード・ブリッジを後にしている。

DFタル・ベンハイム(ボルトン→チェルシー)

ボルトンで活躍することと、チェルシーで輝きを放つことは別次元の話だったのかもしれない。ジョン・テリーの理想的なパートナーを探していたモウリーニョだったが、少なくとも彼ではなかったようだ。

DFアシエル・デル・オルノ(アスレティック・ビルバオ→チェルシー)

鳴り物入りでプレミアリーグへの参戦を果たした当時のスペイン代表だったが、たった1年の在籍に留まったという事実は覆い隠すことができない。

MFリカルド・クアレスマ(ポルト→インテル)

彼のドリブルが低クオリティだとは思わないが、多くのクラブで幸せを掴んだかと問われれば、答えはノーだ。時折見せる異次元のスーパーゴールは多くのサポーターを喜ばせるが、年間を通して指揮官を満足させた回数は少ない。

MFハミト・アルティントップ(バイエルン・ミュンヘン→レアル・マドリード)

レアル・マドリードの歴史において、非常に不可思議な契約だった。それがモウリーニョによる願いではなかったことは明白であり、唯一の救いは彼がフリートランスファーであったことだろう。

MFヌリ・シャヒン(ドルトムント→レアル・マドリード)

彼は一瞬、英雄グティエレスを彷彿とさせたが、最終的にはパブロ・ガルシアのようだった。才能に疑いの余地はないが、少なくともマドリードにおいてそのポテンシャルをカタチとして表現するには至っていない。

FWマンシーニ(ローマ→インテル)

イタリアの首都で華麗に舞っていた稀代のドリブラーは、そのファンタジーをインテルに引き継ぐことができなかった。最終的にフォーメーションをダイヤモンド型へと変更されたことで、彼の居住区は失われることに。

FWアンドリー・シェフチェンコ(ミラン→チェルシー)

バロンドールであるこのウクライナ人にケチを付けることなど難しいが、チェルシー時代の失態を無かったことにはできない。彼が青いチームにもたらした効果といえば、隣にいたコートジボワール人の爆発を促したことくらいだろう。

FWマテヤ・ケジュマン(PSV→チェルシー)

オランダリーグで多くのゴールを決め慣れているはずのこの天才スコアラーは、スタンフォード・ブリッジにおいて数え切れない決定機をスルーした。2004年夏に同じくPSVからやってきたアリエン・ロッベンの活躍が、ケジュマンの憂鬱を加速させたにちがいない。

http://www.theworldmagazine.jp

最終更新:6月8日(水)22時30分

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