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移動販売で買い物支援 入善・JAみな穂

北日本新聞 6月8日(水)13時25分配信

 JAみな穂(細田勝二組合長)は8日、入善町内の買い物支援事業として移動販売「あいさい便」を始めた。交通手段がなく日々の買い物に不自由を感じている高齢者をサポートすることが目的。同日は出発式を開き、早速、移動販売車が町内3地区の公民館に向かい、地域住民が目当ての品を買い求めていた。

 同JAは2013年から、入善、朝日両町のお年寄りらから注文を受けた商品を届ける宅配サービスを行ってきた。カタログを使って注文する利用者から、商品を目で見て購入したいという声があり、移動販売に乗り出すことにした。

 毎週水曜日に入善町の野中、新屋、横山の3地区にある公民館に出向き、地場産野菜やパン、調味料、レトルト食品、トイレットペーパーといった約70種類を取り扱う。

 この日、同JA農産物販売加工施設・あいさい広場前(同町入膳)で行われた出発式では、細田組合長が「高齢者の買い物に対するさまざまなニーズに応えたい」とあいさつし、大角明町社会福祉協議会長が祝辞を述べた。職員らに見守られる中、専用の軽ワゴン車が出発した。

 西中公民館では、車の到着を待ちわびていた住民が荷台に積み込まれた数々の商品をじっくり品定めした。同町西中の舟本キミ子さん(85)は「自分の好きなものを探しながら買えるのでとても便利。これからも利用したい」と笑顔で話していた。

 同JAによると、要望があれば対象地区を拡充することを検討する。問い合わせは同JA営農センター、電話0765(74)2440。

北日本新聞社

最終更新:6月23日(木)23時34分

北日本新聞