ここから本文です

移動販売で栄養士助言 七尾「のんびりクッキング」、お年寄りの健康づくりに

北國新聞社 6月8日(水)2時53分配信

 七尾の料理教室が移動スーパーの「サポート隊」としてお年寄りの健康づくりに取り組む。県栄養士会能登支部長の橋本良子さん(63)が主宰する「のんびりクッキング」のメンバーが8日から、商品を載せた軽トラックに同行し、お年寄りらの自宅前まで出向いて健康的な献立を紹介したり、食べやすい調理法を助言したりする。買い物支援に合わせ、健康寿命を延ばす「七尾方式」の移動スーパーがスタートする。

 移動スーパーは、食品スーパー「どんたく」を展開する山成商事(同市)が、全国で移動販売事業を手掛ける「とくし丸」(徳島市)と業務提携し、8日に出発式が行われる。「のんびりクッキング」のメンバーは管理栄養士や食生活改善委員、民生児童委員ら16人で、交代で移動スーパーに同行し、買い物客に正しい食生活を助言する。

 近くに小売店舗がなく、遠方に出向く交通手段がないお年寄りだと、毎日同じ食材ばかり食べるケースが出てくる。サポート隊では漁村地域では野菜を、農村地域では魚を勧め、おいしく食べやすい料理を紹介する。健康寿命を延ばすのに効果的な献立を提案する県の「いしかわヘルシー&デリシャスメニュー」を積極的に活用していく。

 サポート隊の橋本さんは「自分たちが高齢になった時にあったらいいなと思える取り組みにしたい」と述べ「食を通じた見守り活動」を確立していく。

北國新聞社

最終更新:6月8日(水)2時53分

北國新聞社