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浴衣商戦「限定」に照準、香林坊大和 アーバンリサーチ、ミキハウス

北國新聞社 6月8日(水)2時48分配信

 金沢市の香林坊大和は今夏の浴衣商戦で、「限定」に照準を置いた商品の提案を進める。セレクトショップ「アーバンリサーチ」が手掛ける大正期の古典柄を題材にした浴衣9種を香林坊大和で限定販売するほか、人気の子供服ブランド「ミキハウス」も期間限定で扱う。呉服売り場も、他人とかぶらない「一点物」で対応するなど、浴衣商戦を熱く盛り上げる。

 アーバンリサーチの浴衣=写真右=は、藍色の金魚など大正期に親しまれていた柄を復刻し、全9種類となる。下駄や巾着なども用意する。価格帯は3万~4万円台で、15日から7月末まで、2階婦人服フロアにある同店で扱う。

 ミキハウス=同下=は90~140センチで、全5種類用意した。ブランド名にちなんだ「み」の刻印がポイントになる。家庭で洗濯が可能で、丈の調整も自宅でできる。6月8~19日までの期間限定販売とする。

 呉服売り場では近年、各自の体に合わせて仕上げる「お仕立て」が人気を集めていることから、同じ柄を用意しない「一点物」=同左=で男女合わせて約80種類を備えた。仕立ては約1カ月掛かるものの、着心地の良さや本格志向で注目されているという。仕立代抜きの中心価格帯は3万円台で、売り場担当者は「一時期流行した、洋服感覚の華やかなタイプよりも、帯の色合わせが楽しめる藍色や白色など、浴衣本来の落ち着いた色が好まれている」と話す。他人とかぶらない「一点物」で、個性を主張したい女性にも人気だという。

北國新聞社

最終更新:6月8日(水)2時48分

北國新聞社