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星稜22年ぶりV 第134回北信越地区高校野球大会

北國新聞社 6月8日(水)2時53分配信

 第134回北信越地区高校野球大会最終日(7日・福井県営球場)決勝が行われ、星稜が長短11安打の力強い攻めを見せて高岡商を12―4で破り、1994(平成6)年の秋以来となる43季ぶり16度目(春は22年ぶり9度目)の優勝を果たした。

 星稜はエースと打線の主軸を欠いたが、チームは戦力ダウンを感じさせずに進撃した。「優勝以上に大きな収穫があった」。同校OBの林和成監督は、本番の夏へ自信を深める大会を満足そうに振り返った。

 県大会(北國新聞社後援)以降、エースの清水力斗は肘、4番の寺西建は腰、5番の木倉朋輝は脇腹を痛めた。主力となる2年生3人だが、清水は今大会わずか3球、木倉は1打席の出場にとどまり、寺西はベンチ外だった。林監督は将棋に例え「飛車、金、桂馬が抜けていた」と振り返る。

 それでも、チームは夏につながる大会にしようと3年生の奮起で勝ち進んだ。決勝は二回までに投手2人が降板する不安な立ち上がりとなったが、打線は四球や暴投、敵失でチャンスを広げ、得点を重ねた。

 3安打3打点と活躍した虎谷貴哉が「点を取られてもすぐに返し、良い攻撃ができた」と言えば、リードオフマンとして出塁し、3得点した森田涼雅は「みんなが活躍した。星稜の歴史に名を残せそう」と声を弾ませた。

 昨夏は準々決勝で敗退した。指揮官は「投手層が厚くなり、打線もレベルを上げた。もうワンランク上げる」と力を込めた。

北國新聞社

最終更新:6月8日(水)2時53分

北國新聞社

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