ここから本文です

慰安婦のドキュメンタリー映画、台湾の学校などで上映へ 関心喚起に期待

中央社フォーカス台湾 6月9日(木)11時29分配信

(台北 9日 中央社)台湾の元慰安婦を扱ったドキュメンタリー映画「蘆葦之歌」が、台湾の学校や自治体などでチャリティー上映される。同作の製作を企画した人権団体、婦女救援基金会は、若い人々が人権問題や男女平等、正義などの問題に関心を持ってくれればとしている。

基金会によると、存命している台湾の元慰安婦は3人。平均年齢は92歳と高齢に達している。このような状況を前にし、同作が製作された。

同会は、元慰安婦の女性が勇敢に生命に向き合う物語を若い世代や社会の人々に知ってもらいたいとの思いから、全15回の巡回上映を決めた。戦争の非情さや恐ろしさを感じてもらうだけでなく、女性たちの姿を通じて多くの人にプラス思考の力を持ってもらえればと期待を示している。

上映会は、東部・宜蘭や花蓮、屏東、中部・南投など社会資源が比較的不足している地域からの申請を優先して受け付ける。一部の上映会では上映後の座談会も設けられる。

(許秩維/編集:名切千絵)

最終更新:6月9日(木)11時29分

中央社フォーカス台湾