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妻・麻央さんが乳がん「非常に悲しんだ1年8か月だった」海老蔵さん明かす

THE PAGE 6月9日(木)20時50分配信

 「非常に悲しんだ1年8か月だった」――。歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(38)は9日、会見を開き、妻でフリーアナウンサーの小林麻央さん(33)が進行性の乳がんであることを明らかにした。病気であることはこれまで公にしないできたが、症状は「比較的深刻」。海老蔵さんは「治るまでは麻央を全面的に支えますし、病気が治っても支え続けるよと伝えた」と話した。

【中継録画】市川海老蔵さんが会見 妻・小林麻央さん病状を報告

LINEで「病気が治っても支え続けるよ」

 麻央さんの乳がんが分かったのは1年8か月ほど前。夫婦で受けた人間ドックの結果で明らかになった。発覚した時のことを、海老蔵さんは「日本橋のホテルで2人で話し合ったときのことは忘れもしません。私自身、途方にくれたというか、本当にどうしようかと。それから、時が過ぎるのを忘れるような時間を2人で過ごしました」と語った。

 がんの進行については「『深刻』という言葉で理解してもらえれば」と説明。入院を続けてきた麻央さんだが、現在は病状が少し落ち着いてきたので、手術をする方向で、通院しながら抗がん剤を中心にした治療を受けている。

 「私には計り知れないつらさと戦っていると思う」と麻央さんを思いやる海老蔵さん。芝居に行くときにはいつも「いってらっしゃい」と見送ってもらっていたといい、「やはり麻央がいたからこそ私が今いますし、子どもが寝た後に空虚な時間があったりする。あらためて存在の大きさを痛感した」と打ち明けた。会見中、海老蔵さんの目はうるんでいるようにも見えた。

 麻央さんの病気を公表しないできたこれまでの期間。公にならなかったのは「奇跡」としながら、「おのおのが非常に忍耐のいる1年8か月、そして非常に悲しんだ1年8か月だった」と振り返った。

 病気との戦いはこれからも続くが、「いつかあの時間は大変だったけれど、家族にとってはとてもいい経験になった時間だったね、という会話ができることを夢見て、日々積み重ねてきた」と、麻央さんの回復を一家で願う。麻央さんには、LINEで「カッコつけて『病気が治っても支え続けるよ』『逆におれも支えてね』」と伝えたことも明かした。

 最後に、元気になった家族でやりたいことを問われると、「ずっと休みを取らずに仕事をしてきたが、今年は休みを取ろうと思います。(麻央さんの)体調次第でどこかへ行こうと思いますので、皆さん、絶対追いかけてこないでください」と気丈に笑わせながら、報道陣に理解を求めた。

(取材・文:具志堅浩二)

最終更新:6月10日(金)0時1分

THE PAGE

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