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<宮沢りえ>イッセー尾形と12年ぶり共演「相当なご褒美」 連続ドラマW「グーグーだって猫である2」語る

まんたんウェブ 6月10日(金)9時0分配信

 女優の宮沢りえさんが主演を務めるWOWOWの「連続ドラマW グーグーだって猫である2-good good the fortune cat-」が11日、スタートする。2年前に放送された“シーズン1”に続き、少女マンガ界の巨星・大島弓子さんをモデルにした主人公・小島麻子を演じた宮沢さんに、ドラマや役への思いに加え、イッセー尾形さんや前田敦子さんといった“新顔”との撮影エピソードなどを聞いた。

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 ◇再びの麻子役「カメラの前では自由に指先まで集中した」

 「グーグーだって猫である」は、大島さんが飼い猫たちとの日常をつづった自伝的エッセーマンガ。コミックスの累計発行部数は80万部を突破しており、2008年に「手塚治虫文化賞」の短編賞を受賞。同年に映画化され、14年に宮沢さん主演で、WOWOWで連続ドラマ化された。今回の「2」は、2年ぶりの続編で、前作では描き切れなかったグーグーと過ごした15年8カ月間に起きた出来事を、原作の設定を基に構築したオリジナルストーリーが楽しめる。

 主人公の麻子を演じるより前から、大島さんの作品の「大ファンで大好きだった」と語る宮沢さん。「イメージが“ふわっ”て頭の中で広がっていく小説的なマンガを描く、ずば抜けた才能を持った大島先生をモデルにした麻子という人物を演じるのはプレッシャーだった」と明かしつつ、「(犬童一心)監督が本当に大島先生のことをリスペクトしていて、自分が麻子を演じることを受け止めてくれた。毎シーン、薄紙を重ねるように撮影して、その重なったものがとても濃密な作品になった。こんなにせりふが少ないドラマってあるのかなって思ったりもしましたが、本当にやってよかったな」と前作を振り返る。

 宮沢さんは、自身と役の麻子(または原作者の大島さん)とを比べて「葛藤と孤独を繰り返し、いい作品を作ると『次はもっと』という欲が出てくる。それが無限に続いていく人生という点では似ている」といい、「創作に向かう時のエネルギーと、そこから離れ、猫と会話をしている時との落差、その一定していない部分は演じる上での醍醐味(だいごみ)だったし、今回も『美しく、キレイに映る』ってことよりも、心から動かされる筋肉で顔が変わることが一番大事だなって思って。もうカメラの前では自由に指先まで麻子でいられるように集中していた感じですね」と充実感をにじませる。

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最終更新:6月10日(金)9時0分

まんたんウェブ