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アンドロイドと感動の舞台 ふたば未来学園高で平田オリザさん作品上演

福島民報 6月9日(木)10時22分配信

 福島県広野町のふたば未来学園高で8日、ロボットを使ったアンドロイド演劇「さようなら」が上演された。
 「さようなら」は同校で演劇を指導している劇作家・演出家の平田オリザさんの作品。生徒に生の舞台を見てもらうのに合わせ、町民らにも演劇の素晴らしさを知ってもらおうと企画した。
 死を目前にした少女に対し、詩を読み続けるアンドロイドが少女の死後、人の立ち入れない場所で死者を弔う仕事を与えられる-というストーリー。
 上演後、平田さんがアンドロイド演劇を始めたきっかけや可能性などを説明した。「東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の被災地で、この演劇が上演できたことは意義深い」などと語った。
 町民やいわき市の高校演劇部の生徒ら約60人が観賞し、アンドロイドと記念撮影するなどしていた。

福島民報社

最終更新:6月9日(木)10時35分

福島民報