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<ファンキー加藤>映画主演に音楽も…「背負うもの大きい」

まんたんウェブ 6月10日(金)11時0分配信

 ミュージシャンのファンキー加藤さんがこのほど、東海・北陸地方で放送中の音楽番組「Uta-Tube(ウタチューブ)」(NHK名古屋放送局)の収録前に取材に応じた。11日に初主演した映画「サブイボマスク」(門馬直人監督)が公開される加藤さんは、演技に本格的に挑戦するのが初めてでありながら、同作で主演のほか、主題歌と劇中歌2曲の計3曲を手がけるという大活躍。人気音楽グループ「FUNKY MONKEY BABYS(ファンキーモンキーベイビーズ)」の時代から「応援ソングを歌ってきた」といい、今回の映画を「形を変えた応援ソングという側面もありますね」と語る加藤さんに、作品について聞いた。

【写真特集】インタビューに応じたファンキー加藤さん

 ◇大役も「逃げるわけにはいかない」 監督と脚本家の熱意で決心

 映画は、シャッター商店街に笑顔を取り戻そうと、熱血青年団員の春雄(加藤さん)が謎のシンガー「サブイボマスク」にふんして、アツく、真っすぐに歌を歌い奮闘していく物語。

 「小学生ぐらいのときから演じることに興味があった」という加藤さん。ファンキーモンキーベイビーズを2013年に解散し、14年にソロ活動をスタートした頃、オファーがあれば俳優業にも挑戦しようと考えていた矢先、今回の映画主演の話が舞い込んだ。

 当時を「正直、びっくりしましたし、荷が重いと思って尻込みしましたね。主演で、主題歌で、劇中歌もだったので、背負うものが大きいなって……。音楽が100%の割合(のオファー)だったら、二つ返事で挑んでいくんですけど、なにしろ映画というものが未知の世界だったので、最初は一度、お断りしました」と振り返る。

 その気持ちを変化させたのは、門馬監督と脚本を手がけた一雫(ひとしずく)ライオンさんの熱意。2人は加藤さんのライブを見た後、脚本を大幅に変更した。加藤さんは「『加藤さんがミカン箱の上に立って、人けのない商店街でこぶしを掲げている姿が、想像できた』と言ってもらい、(脚本上の)主人公とファンキー加藤というキャラクターが歩み寄っていった」と2人の熱意を目の当たりにし、「逃げるわけにはいかない」と心を動かされた。

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最終更新:6月10日(金)11時23分

まんたんウェブ