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経済センサス調査票だまし取られる 小売店が被害 佐賀・みやき町

佐賀新聞 6月9日(木)10時29分配信

 佐賀県は8日、経済センサスの統計調査票がだまし取られる事案が三養基郡みやき町の小売店で発生したと発表した。県内事業所に対し「不審な訪問や電話、メールには回答しないで」と注意を呼び掛けている。

 県統計分析課などによると、5月末か6月初めごろ、統計調査員を名乗る男が店を訪れ「調査票を取りにきた」と告げた。店主は、調査員と思い込んで渡したという。7日に正規の調査員が訪れ、不正行為に遭ったことが分かった。

 男は60~70歳代で身長約170センチのやせ形。グレーのジャケットを着ていた。名乗らず、提示すべき顔写真付きの調査員証や腕章も身に着けていなかった。

 全産業分野の売上金額や費用などの経理項目を調べる経済センサス活動調査は5年に1度、総務省と経済産業省が共同で実施している。県内は約4万事業所に5月20日以降に調査票が配布され、6月20日ごろまでに回収されるという。

 県統計分析課は「世帯や事業所の情報がだまし取られないように、不審に思ったら通報を」と話す。同課、電話0952(25)7037。

最終更新:6月9日(木)10時29分

佐賀新聞