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食生活に自信がある人でも・・・ 8割が野菜不足 ファイブ・ア・デイ協会調査

日本農業新聞 6月9日(木)12時30分配信

 10人に8人は、野菜不足の“自覚なし”――。青果物を食べて健康増進を呼び掛けるファイブ・ア・デイ協会の調査で、こんなことが分かった。「普段から野菜を十分に食べている」と、食生活に自信を持つ人が4割に上る一方、そのうち8割は、1日の摂取量が目標の350グラム(料理5皿)に達していなかった。特に、20代など若年層で野菜不足の傾向が強く、同協会は「1皿分は、握りこぶし一つ分として、食事を見直してほしい」と、5皿の目標量を分かりやすく伝える重要性を指摘する。

 調査は3月4~7日、全国の20~70代の男女600人を対象に、インターネットで実施。野菜の摂取状況や食生活の傾向を聞いた。

 1日にどれだけの野菜を食べているかの質問には、1皿(38.3%)が最も多く、20・50代男性、30代女性では半数に上った。次いで2皿(20.7%)、3皿(18%)の順。目標量の5皿以上を食べている人は、全体の6.7%にとどまった。

 野菜摂取量が少ない実態の中で、「食べない理由」も尋ねた。最も多かった回答は「普段から野菜を十分に食べているから」で35.3%。一方で、回答者のうち81.6%は、摂取量が5皿に満たなかった。次いで「価格が高い」(29%)、「料理の手間が面倒」(21%)など。安価な外食や中食の普及に加え、男性の4割が、食事の際は好きな物を食べると答えるなど、食生活の乱れが顕著であることも分かった。

 食生活の見直しを期待できる対策では、「テレビやインターネットでのメニュー紹介」が73.8%で最多。一方、「スーパーなど購入場所でのレシピ配布」(70.5%)、「パッケージや包装を使った情報掲載」(69%)も効果的との見方が強く、生産や流通の現場からも消費拡大を働き掛ける重要性が浮かび上がった。

日本農業新聞

最終更新:6月9日(木)12時30分

日本農業新聞

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