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何故デビュー早々世界中で人気SUVになれたのか!?ボルボ新型「XC90」をロングドライブで検証

オートックワン 6月9日(木)20時57分配信

デビュー早々、世界中で引く手あまたな大人気SUV「ボルボ XC90」

ボルボの新型SUV「XC90」が売れているという。

今年の輸入分は発売直後に無くなってしまい、追加オーダーしたそうな。アメリカなども好調なため、世界的に取り合いになっているそう。

世界的に売れ、取り合いになっている新型ボルボXC90(画像72枚)

日本でも「ポルシェ カイエン」や「BMW X5」など輸入大型SUVは売れ筋となっている。ラージクラスの4ドア車より割安で、その割に押し出しも効くからだろう。

ボルボ XC90の魅力は、このクラスでダントツの安全性にある。

「カイエン」も「BMW X5」も「メルセデス・ベンツ GLS」も、自動ブレーキに代表される“事故を起こさないための装備”が物足りない。

もちろん必要最小限の装備こそ付いているけれど、メルセデス・ベンツだって乗用車より圧倒的に貧弱。大型SUVを買うユーザー層からすれば、事故を回避出来る性能こそ重要である。

XC90は「乗用車と全く同じ自動ブレーキを持つ」というだけでなく、世界TOPクラスの性能と言って良かろう。

例えば夜間も歩行者を検知出来ることをカタログに書いてある車種は、XC90しかないほど(スバルの「アイサイト」はカタログに出ていないけれど検知可能)。

そんなこんなで、私もこのクラスを買うなら迷わない。

ただボルボの場合、ドイツ車と比べクルマとしての魅力が足りないと思われてきた。

実際、先代のXC90に乗ると、ドイツ車に届いていない部分も少なくない。乗り心地やハンドリングに始まり、デザインやインテリアの質感まで含め、クルマ通からすれば物足りなかった。

けれど新しいボルボ XC90のハンドル握ると 「いいね!」 。

例えば動力性能。

今回試乗した『XC90 T8』(T8 Twin Engine AWD)は、30km程度の短い距離なら電気だけで走れるPHV(プラグインハイブリッド)ということで、本来ならECOカーという区分になる。

なのにグレード名を見るとT8で、320馬力エンジン搭載の「XC90 T6」より数字が大きい。

なぜか?

全開加速時に320馬力の「Drive-E」エンジンだけでなく、前後に組み込まれたモーター(合計87馬力)も稼働させるからだ。

試してみると、なるほど気持ち良い!

320馬力エンジンの「T6」もターボだけでなくスーパーチャージャーも使って過給しているからアクセルレスポンスが良いが、T8はさらに反応良いモーターまで使う。

だからT8はアクセルを踏んだ直後から「ググっ!」とシートに体重が掛かるような加速をしてくれるのだった。ライバル車でいえば6リッター級の加速感である。

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最終更新:6月9日(木)20時57分

オートックワン

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