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25年ぶりの悲願へ!広島に提案したい優勝へ向けた“フラッグディール”

ベースボールキング 6月9日(木)10時30分配信

日本でも活発な“フラッグディール”を!

 「7月31日」――。メジャーリーグにおけるこの日は、その年のプレーオフだけでなく、数年先のチームの運命を変え得る日にもなる。しかし、日本でこの日が大きな意味を持つ日であると認識しているファンは、ごくわずかだろう。

 トレード期限。ざっくり言うと、日米ともに「トレードなどによる選手譲渡可能期間が終了する日」である。

 メジャーでは、レギュラーシーズン終了まであと約2か月となるその時期を境に、各チームの方向性が2つに別れる。その年のプレーオフを狙うチームと、諦めて翌年以降へ向けた戦いを考え始めるチームである。

 “フラッグディール”とも呼ばれ、メジャーではごく一般的なものとなっている「トレード」であるが、日本のプロ野球では年に数回程度しかなく、根付いているとは言い難い。

 プロ野球界のそもそもの考え方や各球団の様々な思惑があるのだろうが、日本でも活発なフラッグディールが行われるべきだと考えるファンも少なくないだろう。

千載一遇のチャンスを迎えている広島

 今年のプロ野球界で言えば、広島はフラッグディールを仕掛けるべき状況にあると言える。

 混戦セ・リーグの首位を走る広島は、現在25年ぶりの悲願へ向けた大きなチャンスを迎えている。

 主力選手を見ても、野手では菊池涼介と丸佳浩による“キクマルコンビ”の看板に加え、切り込み隊長の田中広輔、成長著しい鈴木誠也らがおり、投手でもローテーションの軸として働いている野村祐輔に守護神・中崎翔太など、生きのいい20代の選手が中心となっている。

 一方で黒田博樹に新井貴浩、石原慶幸といったチームを支えるベテラン選手も未だ第一線で活躍を見せており、よく言われる“ベテランと若手の融合”がよくできている状態なのだ。

 広島といえば、現在12球団で最も優勝から遠ざかっているチーム。上述のベテラン選手たちに美酒を味わってもらいたいと思う関係者やファンも多いことだろう。大混戦のリーグを抜け出していくために、大胆なフラッグディールに打って出る価値は十分にある。

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最終更新:6月9日(木)10時30分

ベースボールキング

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