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ポール・マッカートニー、ツアーの抱負と『ピュア・マッカートニー』の選曲について語る

RO69(アールオーロック) 6月9日(木)11時47分配信

6月10日に最新コンピレーション『ピュア・マッカートニー~オール・タイム・ベスト』をリリースするポール・マッカートニーは、今回のコンピとツアーについて語っている。

ポールは現在のワン・オン・ワン・ツアーに4月から乗り出し、南北アメリカを済ませてヨーロッパ公演中だが、00年代に入って以来、長くはないが頻繁にツアーを繰り返していることについて「なんかボブ・ディランみたいな感じだよね。ネヴァー・エンディング・ツアーっていうか」とローリング・ストーン誌の取材に応えて語っている。

特にツアーを行ってもあまり公演数を詰め込まないように予定を組むことになったのは、前妻ヘザーと別離してから娘のベアトリスの親権を奪われないためにも自宅にいられる時間を確保しなければならなかったからだとポールは明かしていて、却ってそれがよかったと次のように語っている。

「これは結果的に却っていい結果になったわけで、というのはその分、オフが取れることになるからで、ということは早くライブに戻りたいなあっていうハングリーな気持ちも残るんだよ。その一方でライブ漬けで今どこにいるのかさえわからないっていう状態にもならないし。『俺、今アイオワ州デモインにいるのか、デトロイトにいるのかもさっぱりわからないよ』っていうんじゃなくってね」

また、今回のツアーでは50年ぶりにライブで披露した"ハード・デイズ・ナイト"をオープナーに持ってきているが、"ハード・デイズ・ナイト"ついてポールは「あの(冒頭の)コードはかなり象徴的だよね。ビートルズのみんなにあのコードを持ってきたらどうかってぼくから提案して、やってみて結構ぞくぞくってきたんだよね」と振り返っている。

そのほかにもビートルズの前身バンド、ザ・クオリーメン時代の"In Spite of All the Danger"、『マッカートニーⅡ』からの限定シングルとしてのみリリースされた"テンポラリー・セクレタリー"、さらに"FourFiveSeconds"などの楽曲が新しい演目として加わっているが、リアーナとカニエ・ウェストとのコラボレーション曲となった"FourFiveSeconds"については、ライブではカニエがリアーナのヴォーカルに合わせて制作したヴァージョンとはキーが違っていて、もともと書いた時のヴァージョンで演奏しているという。ポールは次のように語っている。

「もともと書いたノリの方が好きだし、きっとカニエもそっちの方が気に入ってたと思うんだ。一番最初の形に戻せてよかったと思うんだけど。でも、この曲を本当に知ってるのはもっと若いお客さんたちだよね。正直、演奏する瞬間、『あー、きっと"オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ"で合唱するお客さんたちにはこれはわからないんだろうな』って思うんだけど。ところが、意外とみんな知ってるもんなんだよね。まあ、これだけ長い年月にわたるセットをやってるわけだから、最近の曲があるのはやってていいもんだよ」

また、今回の『ピュア・マッカートニー~オール・タイム・ベスト』の選曲については自分の事務所の女性職員に、車で長い時間出かける時に聴くものをリクエストされ、それで考えたものだと次のように説明している。

「すごい長旅をしてる時に聴きたくなるようなプレイリストを考えてみたんだよ。あんまり深いことは考えなかったよ。自分たちでいいと思えるものは入れてあるんだけど、特に大きなテーマがあるわけじゃないんだ」

RO69(アールオーロック)

最終更新:6月9日(木)11時47分

RO69(アールオーロック)

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。