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秀作群、感性を刺激 日展金沢展、会期終盤にぎわう

北國新聞社 6月9日(木)3時19分配信

 金沢市の石川県立美術館で開催中の改組新第2回日展金沢展(本社、日展、日展石川会主催)は会期終盤を迎えた8日、大勢の日展ファンでにぎわった。5部門の秀作群が放つ最高水準の美が鑑賞者の感性を刺激した。

 彫刻の展示室には、文化勲章受章者や日本芸術院会員ら重鎮、中堅、気鋭作家の大作がずらりと並んだ。来場者は、どっしりとした座像から清新な雰囲気をまとった立像まで、幅広い作風に触れながら、彫刻の世界に心を遊ばせた。

 姉と一緒に訪れた七尾市徳田町の高井美記子さん(66)は「彫刻は躍動感、存在感のある作品が多く、見ていて気持ちが安らぐ」と話した。県工高テキスタイル工学科の3年生約40人も会場を巡った。

 9日は彫刻(江藤望さん担当)、10日は日本画(瀧川眞人さん、柳橋広司さん担当)と洋画(本山二郎さん担当)の作品解説が行われる。会期は12日まで。入場料は一般1千円、中高校生700円、小学生400円となっている。

北國新聞社

最終更新:6月9日(木)3時19分

北國新聞社