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五輪のエールを花に込め 総合花展金沢展、前期きょうまで

北國新聞社 6月9日(木)3時19分配信

 金沢21世紀美術館で開催中の第21回総合花展金沢展(石川県いけ花文化協会、北國新聞社主催)は前期2日目の8日、大勢の愛好者らが訪れ、華道家が花に思いを託した166点を鑑賞した。今回は「五輪」をイメージした作品も見られ、迫るリオデジャネイロ五輪や、4年後の東京五輪へエールを送る力作が、来場者の関心を集めた。

 五輪の輪に見立てたフラフープを組み合わせ、カラーやサンキライなどを遊び心たっぷりに生けた華道家は、五輪での日本人選手の活躍に期待を込めた。

 東京五輪の大会公式エンブレムに着想を得た出品者は、市松模様の花器にヒマワリとタニワタリ、フトイを生けた。天井に向かって長く伸びるフトイを聖火に見立て、上昇していくイメージを託したという。

 丸めた白い紙を集めた花器に、鮮やかな青のデルフィニウムを輪の形に生けて東京五輪のエンブレムを表現した作者もいた。

 前期の展示は9日午後5時までで、閉場後に生け替えが行われる。10日から始まる後期展では、全期間展示される特別大作を含む172点が並ぶ。12日まで。入場料は500円(中学生以下無料)。

北國新聞社

最終更新:6月9日(木)3時19分

北國新聞社