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朴仁妃、史上最年少27歳でLPGA殿堂入り

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO) 6月10日(金)13時30分配信

27歳の朴仁妃が9日、史上最年少でLPGAのゴルフ殿堂入りを決めた。ワシントン州のサハリーCCで開幕した「KPMG女子PGA選手権」の初日18ホールを終えたことで、必要な要件をすべて満たした。

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この日の朴のスコアは1オーバー「72」。最終ホールでボギーパットを沈めた朴は、静かに笑みを浮かべると、両親や夫、LPGAのマイケル・ワンコミッショナー、朴セリ、アニカ・ソレンスタム、カリー・ウェブ、ジュリ・インクスターら殿堂入りメンバーたち、後輩の韓国人プレーヤーやファンから、次々と祝福を受けた。

殿堂入りは2007年の朴セリ以来で、24人目。メジャー7勝を含むツアー通算17勝のほか、年間最少平均スコア1位に贈られるベア・トロフィー(2012年、2015年)、賞金女王(2012年、2013年)、プレーヤー・オブ・ザ・イヤー(2013年)など数々の輝かしいタイトルを積み重ねた。

「この瞬間が間違いなくキャリアで一番の思い出になると思う。なぜなら、すべての瞬間を一緒にしたものだから」と答えた朴仁妃。この日の18ホールは、スタート前に父に言われた言葉に従い、自分の18年のキャリアを1年ずつ、1ホールずつ噛みしめながらラウンドをしたという。

左手親指にケガを抱え、直近2大会は途中棄権に追い込まれた。前夜は「(18ホールをプレーできる)保証はなかったし、不安で1時まで眠れなかった」と打ち明けた。ケガに悩まされたこの1カ月を「理由があって、起きたことだと思う」と朴は言う。「それによって、自分がどれだけ周囲の人に気にされていたか、どれだけの愛を受けていたかを知ることができた」と続けた。

「スコアは最高ではないけれど、私は今日のこのスコアにとても満足している。今日の経験はすばらしかった」と振り返った。(ワシントン州サマミッシュ/今岡涼太)

最終更新:6月10日(金)13時30分

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)