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VW26車種 排ガス・騒音成績書偽造の疑い=韓国検察

聯合ニュース 6月10日(金)16時19分配信

【ソウル聯合ニュース】排ガス不正問題で韓国検察から捜査を受けているドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が、自動車の輸入に必要な排ガスと騒音テストの成績書でもデータの不正操作を行っていた可能性が出てきた。

 ソウル中央地検の関係者は10日、「VWが2010年8月から昨年2月まで国立環境科学院に車両排ガス・騒音認証を申請し、外部試験機関または独自の試験部署で発行した成績書37件をでっち上げ提出したことを把握した」と伝えた。

 「ゴルフ2.0 GTD」やVWグループのアウディ「RS7」など26車種の成績書が含まれているとされる。

 輸入車を韓国で販売する際には、大気環境保全法や騒音・振動管理法に基づき、国立環境科学院長の排ガス・騒音認証を受けなければならない。

 検察は認証取得のために提出された成績書のデータをVWが書き換えたとみている。

 データの不正操作が疑われるのは、騒音テスト成績書が22件、排ガステスト成績書が10件、車両運行記録装置(OBD)テスト成績書が5件。

 検察はVWが費用負担を避け、迅速に車を販売するため、事実とは異なる記載を行ったとみて、私文書偽造と偽計による公務執行妨害などの容疑を適用することを検討している。

 これに先立ち、検察は押収したアウディとVW車、956台のうち606台が認証なしで輸入され、車両から排ガスが漏れていることを確認した。

 また、燃費申告試験成績書48件についても不正が行われた跡を確認した。

最終更新:6月10日(金)16時19分

聯合ニュース