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手首の故障でナダルがウィンブルドンを欠場 [男子テニス]

THE TENNIS DAILY 6月10日(金)12時16分配信

 6月9日、世界ランキング4位のラファエル・ナダル(スペイン)が5月の全仏オープンで棄権を強いられた左手首の故障を理由に、ウィンブルドンの出場を取りやめた。

ナダルが左手首の故障で棄権「キャリアでもっともつらい記者会見」 [全仏オープン]

 ウィンブルドンで2度優勝しているナダルは自身のフェイスブック上で、医師の診察を受け最新のメディカルテストの結果を受け取ったあとにこの決断を下した、と打ち明けている。

「今年はウィンブルドンでプレーすることはできないだろう」とナダルは言った。「たぶんみんなも想像がつくと思うが、これはとても辛い決断だった。でも、僕がロラン・ギャロスで被った故障は治癒するのに時間が必要なんだ」。

 ナダルはすでにウィンブルドンの前哨戦であるクイーンズクラブでの大会(AEGON選手権)の出場を取り消している。今年3つ目のグランドスラム大会であるウィンブルドンは、6月27日に開幕する予定だ。

 ナダルのスポークスマン、ベニート・ペレス バルダディージョ氏は、ナダルの手首はあと2週間はギプスをはめられたままだろうと言った。ギプスがとれたあと、彼は抗炎症の治療と理学療法を始めることになる。

 全仏オープンの3回戦が始まる前に、ナダルは手首に青いサポーターをはめて記者会見に現れ、大会を棄権した。そのときの彼は、ウィンブルドンまでにはプレーできる状態に戻っているはずだと話していた。

 グランドスラムで「14」のタイトルを持つナダルは、ウィンブルドンで2008年と2010年に優勝している。2009年は膝の故障で棄権し、タイトルを防衛できなかった。2006、2007、2011年には準優勝を遂げている。

 2011年以降のナダルは、ウィンブルドンで4回戦以上に進んだのが1度だけ。彼は2013年は1回戦で、2012年と2015年は2回戦で敗退した。

 ナダルが8月のリオデジャネイロ五輪でプレーできるか否かは、まだはっきりしていない。彼は開会式でスペインチームの旗手に選ばれている。

 ナダルは前回の2012年ロンドン五輪で、膝の故障のため出場を断念している。(C)AP(テニスマガジン)

Photo: IBIZA, SPAIN - JUNE 04: Tennis player Rafael Nadal celebrates his 30th birthday on his new yacht on June 4, 2016 in Ibiza, Spain. (Photo by Europa Press/Europa Press via Getty Images)

最終更新:6月10日(金)12時16分

THE TENNIS DAILY